2020年01月21日

隕石と流星は何が違うのか

みなさんは隕石と流星(流れ星)の違いを説明できますか?
時折、「隕石」という言葉を誤って使っている方がいます。
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『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』で、Question 流れ星は何でできている という出題
まんまと私も間違いました・・・トホホ
A .宇宙の小さなチリ

流星(流れ星)とは

流星物質という小さな天体が地球の大気に突入し発光する現象です。
「現象」であって、「もの」ではありません。
その突入の速度は速いものでは40km/sにもなります。
流星物質は大気中の分子とすさまじい速度で衝突し
プラズマ状態になり、発光します。

ではその流星物質はどの程度の大きさかというと、
よくある流れ星では数ミリ程度です。

数センチの大きさの場合はかなり明るくなり、
明るい流星「火球」となります。
火球は-3~-4等級以上の明るさの流星と定義されています。
火球は色がわかるほど明るく輝き、
流星痕と呼ばれる煙のようなものを残すことがあります。

隕石

地球に突入した天体が燃え尽きずに
地上に達した際に際、
「隕石」として扱われます。

質量の大きなものはクレーターをつくることもあります。
チクシュクルーブ・クレーター(恐竜が絶滅する原因となったとされる隕石によるもの)
バリンジャー・クレーター
などが有名どころでしょうか。

日本にも御池山クレーターというものが長野県にあります。

ちなみに現在最も大きな隕石として知られているのは
「ホバ隕石」で質量は66トンです。

では大きな流星物質が地球に突入することで
燃え尽きず地上に達し隕石となるのでしょうか。

実はこれは正しいとは言えません。
その根拠として

流星群などの際に、いつもより多くの隕石が降るわけではない
流星物質の密度と比べて隕石の密度は10倍以上である

といったことが挙げられます。

そこで両者の違いが調べられ、
流星物質の起源は彗星で
隕石の起源は小惑星
ということがわかったのです。

流星群には母天体というものがあって
それらは基本的に彗星ですよね。
(例外もありますが)

隕石の種類

隕石には大きく3つの種類があります。

鉄隕石(隕鉄)
石鉄隕石
石質隕石

名前からもわかるように上のものほど鉄を多く含んでいます。

人類が鉄を使い始めた起源には有力な説が二つあり、
その一つは鉄隕石が起源というものです。


posted by かめ忍者 at 21:45| 栃木 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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