2016年3月5日参詣
埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55 鎮座
旧社格では県社に列し、武州岩槻総鎮守として岩槻の総鎮守とされている。
孔雀の飼育をしており、鶏が境内に放されていたりと、動物好きなら癒やされる境内が特徴。
一説には欽明天皇(539-571年)の時代に、出雲族の氏族である土師(はじ)氏が、東国移動の際にこの地に大国主命を出雲国より勧請し、社殿を建立したのが始まりとされている。
長禄元年(1457)、太田道灌(江戸城築城でも有名)が岩槻城(現在は廃城)を築城した際、当社を岩槻城の鎮守としており、これが現在の「武州岩槻総鎮守」という肩書に繋がっていく。
「久伊豆」が「くいず」と読める事から、一部では「クイズ神社」と親しまれるように。
その影響で「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選会場として選ばれた事もあり、近年クイズ番組での優勝祈願に訪れる者も増えているのだとか。
またクイズ番組制作者は当社で祈願するのが恒例になっているそうだ。




