2016年4月29日参詣
群馬県甘楽郡下仁田町上小坂1248 鎮座
妙義山の昔は有料道路であった山岳ルートを走り、最高地点に近いところに神社はあります。 森林公園のさくらの里に隣接していて、里が満開を過ぎた頃、やや遅めの開花を迎えていました。
社殿は長く急勾配の階段の上に建立され背後にある轟岩を御神体とする為、拝殿(明治時代再建、入母屋、銅板葺、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝)と幣殿のみの社殿形式になっていて古代からの巨石(岩)信仰の名残が見られます。
日本武尊が東征の際、妙義山に登嶽したことにちなみ、第29代欽明天皇の時代に妙形氏によって創建されたと伝わる。江戸時代には小幡藩の鎮守社とされた。
奇岩がいたるところに見られる妙義山の中でも中之嶽の景色は、日本屈指の山岳美と讃えられている。




