千代田区永田町2-10-5 鎮座
創建の年代は不詳でありますが、文明10年(1478年)、太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺(現在の喜多院・中院)の鎮守である川越日枝神社を勧請したのに始まるという。
天正18年徳川家康が入府し江戸城内の紅葉山に新社殿を造営、徳川家光の代に半蔵門外に遷座。
そのちの萬冶2年(1657年)に起こる江戸時代最大の大火事、明暦の大火でなんと社殿を焼失してしまいます。
そして大火事の災難から2年後、ついに1659年に現在の場所に再建されることになるのです。
江戸城の南西、もっともよい方角とされる裏鬼門に位置していたため、この場所が再建の地として選ばれたといわれています。
現在の日枝神社の建物は、昭和20年の東京大空襲で全焼してしまったあと、昭和33年に再建されたものです。再建される前の当時は、すべて木造で国宝にも指定されていました。
山王下の交差点の所の鳥居から入りました。なんと長い階段の脇にはエスカレーターが引かれていました。
社務所と宝物殿、どちらでも御朱印受付しています。
御朱印の初穂料は500円です。
栞と根付のおまけ付きで、栞にはいろんな種類があります!




