(下野新聞より)
創建1250年を迎えた日光二荒山神社の神橋で、創建伝説をイメージした丸太の橋「山菅(やますげ)の蛇橋(じゃばし)」がお目見えした。同神社が節目の年を記念して設置。「丸太を無事に渡り切ると、願いがかなうでしょう」としている。
伝説では奈良時代末期、人沙門勝道(日光開山の祖)一行が華厳の滝から流れる大谷川(だいやがわ)の激流に足止めされたとき、神人である深沙大王(神社大王)が右手に赤と青の大蛇を巻いて現れた。 「我は深砂大王である。汝を彼の岸に渡すべし」と二匹の大蛇を放つと、大蛇は絡み合って橋になったという。 一行が渡り終えると橋は消えて無くなっていたが、その後、その場所に丸太で橋を建て「山菅の蛇橋」と読んだのだそうだ。 これが神橋の元となる橋だということです。
この伝説にちなみ、同神社が神橋入り口に「山菅の蛇橋」を設置。日光杉の丸太3本でできており、長さ約2メートル、直径は1本約50センチ。丸太の間にはヤマスゲの鉢植えを置き、言い伝えをほうふつとさせている。
日光には日光東照宮や華厳の滝など、見所が沢山あるが、神橋にも立ち寄ってみては如何だろうか。 奈良時代の伝説を想像しながら、国宝で重要文化財で世界遺産で日本三大奇橋の神橋を渡るのもいいんじゃないでしょうか。




