2016年12月22日

王子神社(王子権現) 准勅祭社東京十社

2016年10月19日
東京都北区王子本町1丁目1−12 鎮座

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鳥居

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拝殿


社伝によると創建は不詳。
古くから土着の神があったようで、康平年中(1058-1065)源義家(八幡太郎)が奥州征伐(前九年の役)の時、当地で金輪仏頂の法を行い、凱旋の日に甲冑を奉納したと縁起にあるため、それ以前の勧請であると推測できる。

元亨二年(1322) 当地の領主豊島氏が社殿を再興。
豊島氏は熊野の方向を望む石神井川沿いの高台に、紀州熊野三社権現から王子大神を勧請している。
熊野新宮(新宮市)の「浜王子」より「若一王子宮」として奉斎したため「王子神社」と呼ばれるように。
江戸北部の熊野信仰の拠点として崇敬を集めた。

現在の「王子」の地名は当社がある事からきている。
王子村は古くは岸村といったが、同社が勧請されて王子村と改めたという。

豊島氏の後に領主となった小田原北条氏(後北条氏)からも寄進を受けている。
さらに徳川家康が江戸に入ると、徳川将軍家によって庇護され発展していく。

初代将軍・徳川家康は天正十九年(1591)に朱印地二百石を寄進。
これにより「王子権現」と呼ばれるようになった。

別当寺は「金輪寺」で、将軍家が日光社参や鷹狩の際に休息する御膳所となっていた。
そのため当社や同じく「金輪寺」を別当寺としていた「王子稲荷神社」も将軍家祈願所と定めらた。
明治に入ると神仏分離で別当寺と分離。
准勅祭社に指定されており、東京北方の守護とされ、現在は「東京十社」のうちの一社となっている。

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王子神社の御朱印を頂ける時間、9:30から16:30までとなっています。


posted by かめ忍者 at 22:07| 栃木 ☁| Comment(0) | 東京の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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