2017年02月02日

埼玉県ときがわ町 萩日吉神社 神猿

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「猿に見えない」と有名な神猿です。烏帽子がオス、赤い鼻がメス。
松岡寛道のセンスがコレ(とても良いセンスです)
この顔を描いて猿だと言える感覚を持った松岡寛道を、村民は慕って頼りにしていたと想像できます。
※現在の神猿の製作者も松岡姓ですので、松岡寛道から受け継いで代々松岡家が製作しているものだと思います。


埼玉県比企郡ときがわ町西平1105
萩日吉神社


日吉大社(滋賀県大津市)を本社とする萩日吉神社は萩の山王さんと呼ばれ古くから親しまれてきました。
地元では子供が腹痛などを訴えると お猿の同じ場所を針で刺し 神棚に供えて回復を祈る風習が近年まで残っていたといいます。
病気退散、厄除けなど役目を終えた お猿は針を結んで神社に奉納され、「納め猿」とも呼ばれていました。

そんな お猿は、白い丸木におおらかな絵付けがされています。
毎年1月の第3日曜日、今年は1月15日 萩日吉神社の例大祭に授与されるもので、白い木は境内に自生するドロノキ(白楊)が使われます。
製作者の手に入った材木の分しか製作が出来ないため、毎回数量限定になってしまうようです。
また、製作者のお歳も考えると、町の保護や有志が出てこない限り、今後入手しずらくなる郷土玩具の一つであると思います。

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一緒に配られる栞から 以下書き写しました

お猿様の縁起(山王宮御眷属)

お猿様は遠く文化・文政の時代に、祀官従五位下河内守松岡寛道が、信仰篤き諸人の要望に応えて作り始めたものです。
当時は願望がかなうお猿様として、1月の例大祭の日に参道で売り出す家が数家ありましたが、時代の変化により社頭にて頒布しています。
悪しきを払い去って幸運に恵まれる、宿願かなって納め去る、五疳驚風(ごかん-きょうふう)小児疳虫封じ、
或いは、腹痛がおこった場合、縫い針でその箇所を刺激すると効能あるといわれ、
今日に至る信仰のご眷属として親しまれております。

材料は深山に野生する白楊(どろのき・木肌が純白)の木を使います。

神猿は、真猿(まさる)、魔去る(まさる)、勝る(まさる)、と称し、縁起の良いものとされています。


posted by かめ忍者 at 22:24| 栃木 ☀| Comment(0) | 郷土玩具・授与品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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