東京都新宿区左門町17 鎮座

鳥居

扁額

手水舎

アイビーが這い、なかなか雰囲気があります

手水舎の隣には小さなお稲荷さんもありました

おいなりさん


拝殿
幕は美の巨匠かづきれいこさんから奉納
この神社は、江戸時代御先手同心であった田宮の家の邸内にあった屋敷社で、初代田宮又左衛門の娘であったお岩さんが信仰して、婿養子の伊右衛門とともにこの社を信仰することで家運が上昇し、「お岩さんの稲荷」として土地の住民の信仰の対象となったといわれています。
歌舞伎狂言作者である四代目鶴屋南北が田宮家ゆかりの女性の失踪を、貞女であったお岩さんに置き換えて脚本とした「東海道四谷怪談(通称 四谷怪談)」が文政8年(1820年)に歌舞伎狂言として初演されるとさらに信仰を集めましたが、明治12年(1879年)に火事で焼失し、中央区新川に初代市川左団次の勧めで移転して於岩稲荷田宮神社が再建されました。
ここ四谷の土地は田宮家がその後も管理していて昭和27年(1952年)に再建したものです。
この地は昭和6年(1931年)に東京都指定旧跡となっています。

こちらの拝殿にはお言葉守りがたくさん置いてあります

その日の気分に合った言葉を持ち帰ることが出来ます(無料です!)

我がファミリーが頂いた言葉守り

神社脇の宮司さん宅

お岩さんの子孫「田宮」家

田宮神社の御朱印
「有事人生」事有るが人生
田宮家の11代目の宮司さんから、ありがたい説法がありました。
人間は身分関係なく人生にはいろいろな事がある。
東京電力の社長や天皇陛下、どんな人にでも、悪いことは起こる。
「どんな事があっても乗り越える力をわたしにください」 とお願いをしなさいと。
家紋「陰陽勾玉巴」は田宮家のみのものだと。