2017年02月12日

初夢

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年の節目にみる初夢は、一年の吉凶の夢占い
吉夢を誘い福を招き寄せ、また悪夢を流し去るために枕の下に敷く縁起物の絵を世に「宝船」と称します。

古くは節分の夜、江戸時代からは正月二日の夜の風習として、各地で伝承されてきました。
「長き世の遠の眠りの皆目覚めなみのり舟の音の良きな」
「なかきよのとをのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな」
前から読んでも、後ろから読んでも同じ文句になることのような、回文歌を三回唱えてから寝ると、吉夢がみられるとされてます。

1月2日に行った宗任神社(茨城県)にて頂きました「宝船の絵」

実際に昔の資料などには
「大晦日から元日に見る夢」を初夢としているものも多いようですが
この他に
「元日の夜に見る夢」
「2日の夜に見る夢」
と諸説あり、江戸時代前半くらいまでは大晦日の夜説、江戸時代中期以降は2日の夜説が有力とされていたようです。

2日の夜説の理由としては、この日のみ売られる宝船の絵を枕下に敷いて寝ると縁起のよい夢が見られるという噂が広まったためです。
江戸時代にはこの宝船の絵を売るためだけに2日に働く人もいたほどです。

しかし現在では、元日の夜から2日に掛けてみる夢が初夢とされているようです。


縁起のいい初夢を表す言葉として「一富士、二鷹、三茄子」がありますね。

これは、徳川家康のお膝元であった駿河(現在の静岡県中央部)にちなんでいると言われ、中でも縁起を担ぐという意味で「富士山の高さや大きさ、鷹は鋭い足で掴み取る、茄子は何事も成し遂げる、と言われているそうです。

これには続きがあり「四扇五煙草六座頭(しせんごたばころくざとう)」となっています。

四の扇はその形が末広がりの幸を連想させ
五の煙草は煙が上に上がるように運が上がる
六の座頭は、剃髪した琵琶法師を指し「毛がない」が「怪我ない」に通じる事から家内安全を願ったものとされています。

posted by かめ忍者 at 09:25| 栃木 ☀| Comment(0) | 由来・伝説・いわれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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