神奈川県高座郡寒川町宮山3916 鎮座
寒川神社は相模国の一之宮と称される神社で、古くより関東の守り神として、また江戸の正裏鬼門を守護する神社として全国でも珍しい、方位除・八方除の守護神として信仰されています。
一の鳥居と社号標
二の鳥居
三の鳥居
参道、神職さんが歩いていました
手水舎
神門
神門前の狛犬
拝殿
本殿の近くへは立ち入り禁止でした
古代、相模川沿いは相模国造がおり、有力な豪族のいずれかが造営したと推定される。雄略天皇の時期に奉幣、神亀4年(727年)に社殿建立の記録があるが、公式には『続日本後紀』にて承和13年(846年)に仁明天皇から従五位下を授る記録がある。
『延喜式神名帳』では「相模国高座郡 寒川神社 名神大」と記載され、名神大社に列している。また、鎌倉時代の『吾妻鏡』には「一宮佐河大神」と記載があり、相模国の一宮とされたことがわかる。戦国時代には武田信玄が行軍中に当社を参拝し、自身の纏っていた兜と太刀を安全祈願に奉納。
また源頼朝、小田原北条氏、徳川家康など多くの武家の崇敬を集めた。
古くから関八州の守り神として民間の信仰も集め、今も全国から地相、家相、方位、日柄などの災いを事前によける八方除祈願の参拝者が絶えない
ご神木
御神徳
全国唯一の八方除の神さまが祀られていて その八方を示す方位盤が拝殿右にあります。
御朱印は社務所にていただきました
御朱印
初穂料、お気持ち




