神奈川県秦野市今泉1089 鎮座
茨城の笠間稲荷神社、東京の装束稲荷神社とともに関東三大稲荷と称される白笹稲荷神社
一の大鳥居
社号標
手水舎のかわりに竹の棒から湧水が出ています
「白笹の湧水」と言うそうです
二の鳥居前に狐さん
子守の母狐
二の鳥居
拝殿
扁額
本殿
御祭神は「宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)」「大宮売命(おおみやめのみこと)」「猿田彦命(さるたひこのみこと)」です。
創立の年代については不詳であるが、この地先住の古代水田農耕民族にあって、その水田耕作に不可欠の水源を、そしてまた、人間の生存の礎となる衣食住の源としての「水源(みなもと)」に、上代人は浄らかに神奈備を覚出し、古代人の素朴に民俗のなかより「宇迦之御霊」なる稲魂・穀霊を創祀し、「保食神」となし、「生産の神」として信仰を定着させ、現、白笹稲荷神社の前身としての白篠稲荷の小祠を祭祀し来った。
江戸の初頭には、この神祠への奉納物残存あり、すでに民衆の信仰の篤かったことがうかがわれ、江戸の中期には正一位の神璽を再祀し、屋敷神としてはやくも独立し、神社独自の定例の社頭訓話などのあったことも知られており、時代がくだっては献詠歌など定期におこなわれ、文芸活動なども活発だったことがしのばれ、早くより広範囲の民衆の信仰を得て、崇敬者によりささえられて現代に及んでいる。
社務所(授与所)にて御朱印を頂きました
御朱印を書いて頂いた宮司様「ありがとうございました。」
御朱印




