2017年09月08日
竹田の姫だるま
古典的な日本美人の顔をした姫だるまで、かつては「福女」とか単に「おきあがり」とよばれていた
大分県の竹田地方では、大正時代の頃まで、正月にこのだるまを各戸に配って歩く祝いの行事があった。
正月2日の未明、ホギト(祝人)と呼ばれる使者が「おきあがり、おきあがりー」と声をかけながら玄関や戸口にだるまを置いていく。
各家ではホギトにご祝儀を渡し、だるまは神棚や酒樽の上へ飾ります
髭面の男だるまとは違い、この姫だるまは着物の襟元がくぼみ、あごや顔の輪郭が立体的に作られている。
大きさは小8センチから大50センチくらいまでの8種。
新年に幸運を呼ぶ、招福・無病息災のお守りです。
「水曜どうでしょう」九州最大の聖地
豊後竹田の「後藤姫だるま工房」にて作られています
放送はもう何年も前ですが「西日本原付制覇」で大泉洋さんの高崎のだるまとお見合い、めでたく結婚したのが竹田の姫だるまです
この農家が手掛ける民芸品「姫だるま」に人気が集まり、予約で約3年待ちとなっている。
家庭円満や商売繁盛を願う柔らかな表情が特徴で、縁起物として注文が相次ぐ。江戸時代からの伝統をたった1軒の親子が引き継ぐ。手作りで、1体仕上げるのに1週間ほどかかる。
稲作農家で、後藤姫だるま工房を営む後藤明子さん(80)と、長男の妻の久美子さん(59)が受け継ぐ(2017年現在)
江戸時代の武家の女性がモデル。木型に和紙などを張って形を作り、絵の具で顔などを描く。明子さんが目や眉の絵付けを担い、久美子さんが口元を描く。
竹田市では戦前まで、だるま作りが盛んだったが、戦時中に衰退。
1952年に同工房が復活させた。明子さんは60年間、姫だるまと向き合ってきた。「一つ一つに愛情を込める。子どもを育てるのと一緒です」筆に思いを込める。
後藤姫だるま工房
〒878-0035 大分県竹田市吉田889
TEL 0974-62-3735
私が購入したのは現地でなく、栃木県日光市の古道具屋さんでした。
以前から気になっていた竹田姫だるま!これも巡り合わせでしょうか!ご利益を感じます。
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姫だるまを初めて見せて頂きました。
どこにでも見るだるまより優しそうな顔立ちのだるまでかわいらしさがありますね。
なかなか愛くるしい表情の姫だるまですね、私もインパクトを感じて購入しました。
今後とも宜しくお願いいたします