2017年(平成29年)8月27日参詣
神奈川県藤沢市江の島1丁目4番3号 鎮座
江の島入口にある江島神社青銅の鳥居をくぐり、賑やかな仲見世通りを上って行きます。
江島神社の朱の鳥居の前に、左へと続く別の参道があり、それが「児玉神社」へと続いていています
児玉神社は明治時代に活躍した陸軍大将・児玉源太郎を祀った神社
「児玉神社参道」と書かれた石碑
看板
ご由緒なども書かれていました
社号標
一の鳥居
二の鳥居
三の鳥居
そしてその先には社殿があるはずなのですが・・・ないです!なんの前情報もなく参拝したので嫌な予感が頭を過りました
手水舎
神楽殿 修復工事中の看板
火災でなくホッとしました
雄の狛犬 銭を持ってます
雌の狛犬 子供を抱いてます
写真を大きくして見て頂くと分かりやすいですが台座には「台湾総督 石塚英蔵」の文字
裏で写真には写っていないですが石材は台湾台北州観音山と書いてありました
本殿
勝運の神 児玉神社は日露戦争の満州軍総参謀長として勇名が高く文部大臣、内務大臣、第4代台湾総督、南満鉄道経営委員長などの要職を務めた児玉源太郎大将(1853〜1906)を祭った神社です。
創建は1921年(大正10年)後藤新平らの尽力により、主要な社殿が建立された。
児玉が生前、江の島を非常に愛していたことから、この地に神社が創建
江の島の他に、児玉源太郎の出生地である、山口県周南市にも児玉神社があります
修復工事中と言う、何とも残念な結果
また、事前に調べたところ、御朱印は扱っているようなのですが、この日は社務所にも人の気配はなく、頂くことはできませんでした。
改修工事中は閉まったままなのかもしれませんが、改修工事がいつまでなのか告知はされていませんでした(2017年8月27日現在)
台湾少年工ゆかりの神社でもある児玉神社は、すでに100年近くを経ており、阿里山檜を使用した拝殿の柱が腐り、2016年5月2日の例大祭直後より保存修復工事に取り掛かっています。併せて、社務所や参道整備工事も実施する予定だそうです。
児玉神社社殿修復事業へのご寄付のお願いサイトがありました。




