曾屋神社(そやじんじゃ)
2017年(平成29年)9月19日参詣
神奈川県秦野市曽屋1丁目6-10 鎮座
丹沢に囲まれた盆地、秦野市に湧きでる水は2016年の名水百選選抜総選挙で美味しい水1位に選ばれたそうです。
社号標
一の鳥居
二の鳥居
手水舎
狛犬
拝殿
扁額
拝殿内
本殿
御祭神
水波能売命(ミズハノメノミコト)
伊邪那美命(イザナミノミコト)
誉田別命(ホンダワケノミコト)
事代主命(コトシロヌシノミコト)
加茂別雷命(カモワケイカツチノミコト)
菊理比売命(ククリヒメノミコト)
天長年間の御鎮座とされておりますが、古文書、記録等が散逸して詳しい事は明らかではありません。
明治六年に付近に鎮座していた「加羅子神社」「八幡神社」「熊野神社」「加茂神社」「白山神社」「牛頭天王社(後に分祀)」を合祀し、曾屋の村名をとり「曾屋神社」と改称。
現在も秦野の名水を守っています。
境内授与所
境内のすぐ裏手には秦野の名水が飲める『井之明神水』(いのみょうじんすい)
妹背石(いもせいし)である女石が水を受けています
湧水口は昭和40年頃、時代の推移と共に上水道にたよる生活様式も当然となり、一旦埋められることになりました。
しかしながら、平成になり、ご祭神ゆかりの水が復活されることが望まれるなか、平成16年に旧湧出口発見に至り、見事「御神水復活」の日の目をみました。そこで旧社名「井之明神社」にちなみ、「井之明神水」と命名されました。
飲むことできる御神水です。水が溢れんばかり湧き出ていて、さすが「秦野盆地湧水群」の一つ
妹背石のもうかたわれ男石
妹背とは『夫婦・男女』のことで、楕円形の石を石工さんが割ろうとしたところ中が綺麗な凹凸状になっていたそうです。
この男女一対の縁起のよい形状から『妹背石』と命名したそうです
一の鳥居から境内を出てすぐに社務所兼自宅がありまして、ここで御朱印を授受
朱印には『井之明神』の文字が、これは曾屋神社のかつての名前だそうです
2017年11月22日
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