稻毛浅間神社(いなげせんげんじんじゃ)
2017年(平成29年)10月28日参詣
千葉県千葉市稲毛区稲毛1丁目15−10 鎮座
14号線を挟んで対岸にある鳥居が一の鳥居とされている
宮司さんにお伺いした所ここはかつて海上にあったようです。
二の鳥居
石段上に神門
手水舎
側面には九曜紋
拝殿
扁額
本殿
大同三年(808)、「富士山本宮浅間大社」から勧請したのに始まるとされている。
源頼朝も、東胤頼を使者として同社に参詣させ武運長久を祈らせた。
鎌倉時代以降は千葉氏の崇敬が篤かった。
当社の神紋は「九曜紋」になっており、「浅間神社」系としては大変珍しい。
これは千葉氏の紋が「九曜紋」「月星紋」など妙見信仰にまつわる紋を使っているためで、千葉氏との関係を推測する事ができる。
関東では千葉氏の一族が宮司になる事もあり、当社もその形となる。
千葉市内の主要な神社仏閣でよく見られる。
ちなみに平将門も妙見信仰で九曜紋だったと言われ、千葉氏は将門の叔父であり、将門同様に妙見信仰に篤かった平良文の子孫(その平良文の息子・平忠頼と平将門の娘・春姫の子である平忠常の系譜)なので、その影響によるものでしょうか。
御朱印は社務所(授与所)にて頂きました
御朱印
2017年12月27日
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