千葉神社(ちばじんじゃ)
2017年(平成29年)10月28日参詣
千葉県千葉市中央区院内1丁目16−1 鎮座
参拝時に雨が激しく降り始めてきましたが・・・
七五三の季節なんで御祈祷にて結構混んでいました
社号標
社殿より右手にある鳥居
その鳥居前の狛犬
楼門と社殿が合わさった複合建築物なる分霊社(尊星殿)
手水舎
拝殿
扁額
本殿
下総の豪族であり千葉氏の祖となった平良文は、妙見菩薩の加護を受け戦勝を重ねた。
以降、一族は妙見菩薩を守護神として信仰し、良文の孫である平忠常は、当地に妙見菩薩の御分霊を祀ったとされる。
さらに忠常の次男・覚算大僧正により伽藍整備がなされ、1000(長保2)年の旧暦9月13日には「北斗山金剛授寺」が開山された。
1126(大治元)年には、千葉氏の実質的な初代当主である千葉常重によって千葉城から御本霊が遷座・合祀され、妙見本宮として尊崇を集めるところとなった。
千葉宗家のみならず千葉氏一族による篤い信仰があったほか、源頼朝が参詣し自筆の願文や太刀・武具などを奉納し手厚く保護した。
その後、江戸に入府した徳川家康が朱印地永代二百石を寄進した他、十万石の格式を与えており、代々将軍家の保護を受けた。
江戸時代には「北斗山金剛授寺尊光院」と称する真言宗の寺院となっていたが、明治初頭の「神仏分離令」に伴い、祭神を(妙見菩薩と同一視されていた)天之御中主大神に改め「千葉神社」となった。
授与所、社務所にて御朱印を頂ました
御朱印
2017年12月29日
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