茨城県かすみがうら市安食1071 鎮座
神社の名称は「おおみやじんじゃ」ですが、漢字は「大宮神社」ではなく「太宮神社」と書きます
社号標
鳥居
手水
狛犬
拝殿
扁額
書かれている部分が削れているようです
本殿
祭神は太宮売命、武甕槌命、経津主命、高皇産霊命、神皇産霊命、天照大神、国常立尊、邇邇芸命、国狭槌命、天忍穂耳命の10柱。
806年(大同元年)の創建とされる古社
かすみがうら市安食の歴史は、北ノ坊の太宮神社によって伝えられていることが多いようです。『新治地区神社誌』(新治地区神社誌編集委員会編纂、1992年)によると、大同元年(806年)1月2日創建という由緒があります。
「この地はもと安食氏領であったが、永享七年に梶原氏知行地となり、更に菅谷氏領に変わった。(略)佐竹氏の南三十三館討伐の戦に菅谷氏は滅亡し当社も荒廃した。(略)元禄三年九月瑞垣完工、同四年の徳川光圀公の参拝の折に、神主に種々下問があったのに対し、『古来大宮』社号のことを答申し、改めて、安食、柏崎、岩坪、堂山、成井横町五ヶ村の総社とする広命があった。」
(『新治地区神社誌』)
注 永享七年:1435年、元禄三年:1690年
御朱印は拝殿左側にある社務所で書いて貰えます
朱印
先代が手彫りにて作成したそうです
御朱印
通常は1種類の印を押すそうですが、立派な御朱印帳だし遠方から来ていただいたから特別全種類押しますね!と気前のいいお言葉^^




