2018年01月18日

プチプチッと「イクラ」

山ほどのイクラを、ご飯が見えないほどに乗せて食べるいくら丼なんて、本当に最高

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イクラ1キロの箱
お正月は恒例のイクラ丼をたらふく食べました^^

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年末にふるさと納税を申請し、北海道森町のいくら醤油漬お礼品が届きました

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日本では、鮭やマスの卵を「いくら」と呼び、一粒ずつバラバラにほぐして醤油漬けや塩漬けにした食品が売られています(醤油漬けが主流です)。ただ、「いくら」の語源は、ロシア語の「魚の卵」「小さくつぶつぶしたもの」を意味する「イクラ」という言葉。つまり、もともとは鮭・マスに限らず、いろいろな魚の卵を表す言葉でした。
ちなみに、ロシア語で鮭の卵の「いくら」は、「赤いイクラ(クラースナヤ・イクラー)」と言います。

他に商品になったものとしては、「筋子(すじこ)」があります。これは鮭やマスの未熟な卵を卵巣のまま取り出して塩漬けにした食材で、「すずこ」とも呼ばれています。いくらと違う点は卵がバラバラではなく、筋(スジ)のような卵巣膜によって繋がっている状態であるところ。また、味付けはほとんどが塩蔵(えんぞう/塩漬けと同じです)となります。

いくらを食用としている地域は日本以外にほとんどなく、イクラの製法を伝えたとされるロシアでも、日常食にはなっていないとのこと。ただし、日本食が世界に広がるにつれ、寿司ネタとして食されたり、とくに北米ではスーパーにも置かれるようになっているようです。

産地としては東北地方や新潟県の他、生産量が多く、とくによく知られているのが北海道。各家庭でいくらの醤油漬けがつくられるほど、食材として愛されているそうです。
なお、いくらの旬の季節は、秋鮭と同じ9月〜11月となります。

posted by かめ忍者 at 03:05| 栃木 ☔| Comment(0) | グルメ・うま味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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