大祥山 長林寺(ちょうりんじ)
2017年(平成29年)11月25日参詣
栃木県足利市西宮町2884 鎮座
去年11月の「足利の文化財一斉公開」(クリック)に参拝しました
境内入口、寺号標
山門
仏足石
「足利の文化財一斉公開」期間中だったのでガイドの方々がいました、私たちには可愛い小学生が一生懸命に案内してくれました「ありがとう!」
本堂
宗旨宗派 曹洞宗
本尊 聖観世音菩薩
足利長尾氏の菩提寺で約500年の歴史を誇る古刹です。
現在の本堂は昭和4年に建てたもので、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造り
由緒(案内板より)
当寺は、室町時代の文安五年(1448)足利長尾氏の初代景人の創建になるもので、大見禅竜禅師が開山し長雲寺と称しました。
のちの享徳二年(1453)竜沢山長林寺と現在の名に改めました。
長尾氏代々の菩提寺としてその帰依が厚く、寺門興隆が伝えられる
由緒ある寺で、長尾氏関係、その他貴重な文化財が数多く保存されております。また明治時代には田崎早雲との関係深く作品も残されています。
墓域には長尾氏歴代墓所や、田崎早雲の墓碑もみられます。
扁額
本堂内の天井
当時はお寺のイメージを打ち破った近代建築だったでしょうね
設計者(小林福太郎)の意欲が覗えるすばらしい本堂でした。
ちなみに織姫神社も同氏の設計
福禄寿を祀るお堂
庫裡にて御朱印をいただきました
御朱印
足利七福神の福禄寿御朱印もいただけますが、今回はご本尊のみにしました
2018年03月10日
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