瑠璃山 醫王寺 利性院(るりざん いおうじ りしょういん)
2017年(平成29年)11月25日参詣
栃木県足利市井草町2388 鎮座
閻魔堂入口
閻魔堂
由緒(案内板より)
利性院(閻魔堂)は、瑠璃山醫王寺と号し、本尊は薬師如来で巴町にある法玄寺の末寺です。
現在は、高さ約2メートルの閻魔大王像が正面に奉られ、井草の閻魔様と親しまれています。
毎年1月十六日八月十六日は大祭が行われ、「交通安全」や「学業成就」などにご利益があり、近隣の信仰の厚い方々で賑わっています。
当お寺は、幾度かの火災で記録が焼失してしまい、詳しいことは分かっていませんが、古老の言い伝えや僅かな資料によりますと明暦年間(1655〜1657)勘礜善察和尚の創建と伝えられ明治二十五年二月の近隣の大火においては堂宇が焼失したにもかかわらず信徒の方々の機転により閻魔様の頭部のみが救われたと言い伝えられています。
閻魔大王
中国の道教の神で地蔵菩薩の化身とも言われ、地獄に堕ちた方でも、地蔵菩薩が救い出すと云う信仰です。
地獄の釜の蓋も開くという藪入の日(奉公していた丁稚や女中など奉公人が実家へと帰ることのできた休日)は、地獄で閻魔大王が亡者を責めさいなむことをやめる賽日でもあり、利性院では『閻魔大王大祭』が行なわれています。
もともとの風習では、旧暦の正月16日と7月16日ですが、利性院では1月16日、7月16日に『閻魔大王大祭』を実施。
閻魔堂となりの篠崎印刷さんに声がけをすると、堂内に上がり拝観することが出来て、御朱印もいただけます
御朱印を書いていただいてる最中
篠崎印刷のご主人様です。「いろいろ、ありがとうございました」
御朱印
2018年03月11日
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