2017年(平成29年)12月2日参詣
茨城県笠間市笠間323-2 鎮座
真浄寺は総本山である身延山久遠寺(山梨県見延町)の日蓮宗に属します。
社号標
手水舎
南無妙法蓮華経
本堂
創建は安土桃の山時代の慶長元年(1596年)日忠上人(心性院・日遠聖人の高弟)によって開山されたのが始まりと伝えられています。
当初は笠間稲荷神社附近にありましたが、江戸時代初期の寛永17年(1640年)に幕命により現在地へ移され、慶安年間(1647〜1651年)に寺領5石を安堵されています。
旧笠間城八幡台櫓
石段を登り櫓へ
この八幡平櫓は、笠間城本丸御殿に1番近い場所にあった物見櫓です。正保二年に浅野長直が赤穂に国替えになる前に修復されたと伝えられています。明治13 年に払い下げを受け、佐白山の場所からここへ原型のまま移築されました。今では七面堂と呼ばれ、七面大明神三十番神である鬼子母神を祀っています。
第二次世界大戦によって、茨城に残っていた城郭は亡くなってしまいました。この櫓が茨城県唯一の現存城郭となっています。
庫裏
御主題




