2018年08月12日

桃は、魔除け不老長寿の実

2018年8月11日の出来事
通りがかりの寺に立派な蓮があり立ち寄りました^^
たまたま住職さんが山門から来たので蓮の話を聞かせていただきました

その後、参拝を済ませで帰路に就こうとすると 住職さんが急いで出てきて・・・

桃を8個もいただきました

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桃は、昔は病魔や災厄を防ぐ力があり不老長寿の実として珍重されていたようです。

「西遊記」に桃の話が登場します。
仕事も無くふらふらしていた悟空は、玉帝より西王母(せいおうぼ)の所有する蟠桃園(ばんとうえん)の管理人に任命されます。この蟠桃園には、三千六百本の桃の木があり、手前の千二百本は、三千年に一度熟し、これを食べたものは仙人になれ、中ほどの千二百本は、六千年に一度熟し、これを食べたものは、長生不老が得られ、奥の千二百本は、九千年に一度熟し、これを食べたものは天地のあらんかぎり生きながらえるとされていました。

西王母の誕生日を祝う会を蟠桃会(ばんとうえ)と言い、この蟠桃園の桃を皆で食する慣わしとなっていましたが、悟空は、この蟠桃会に用意された、一番奥の桃を食べてしまう・・・・・・という話です。
 
ちなみに、この西王母の誕生日は、3月3日。日本でも桃の節句となっています。

この桃の節句は、江戸時代に徳川幕府が定めたもので、人日(正月7日)・端午(5月5日)・七夕(7月7日)・重陽(9月9日)をあわせて五節句としました。季節の変わり目、節目に厄を祓い、無病息災を祈るために季節の食物を供えたことに由来します。

これは古代中国の影響で、中国の六朝以後の歳時記には、陰の気が最も高まる3月の初めの巳(み)の日には水辺に出て禊(みそぎ)を行い、病を避け、寿命を延ばすために髪に柳の一枝を飾り、草もちを供え、桃の酒を飲んで、災厄を祓う行事が紹介されています。「宋書」という書物には、魏の時代から後に3月3日にされたことが記録されています。

また、3月3日に桃の花を杯に浮かべて飲めば、邪気を祓い、寿命を延ばすという信仰もありました。これが、後に曲水の風流韻事に変わっていきました。
 
このように古来中国で、桃が珍重されているのは、桃は、春先に咲く陽木であるという点と、西王母伝説の長寿の桃であるという点と、魔よけの力がある(鬼が桃の香気や臭気を嫌う)とされる点からです。
 
そういえば、日本の昔話の「桃太郎」は、桃から生まれた桃太郎が鬼を退治するというお話です。


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冷蔵庫で冷やし過ぎると甘味が落ちてしまうため食べる2〜3時間前に冷やす程度がよく、普段は常温において完熟したものから順に食べるといいそうです。

posted by かめ忍者 at 22:20| 栃木 ☁| Comment(0) | 由来・伝説・いわれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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