ミルクシスル
葉に白いまだら模様があるのが特徴で、この模様はミルクがこぼれたようにみえるためmilk thistle(thistleはアザミの意味)と言い、ミルクを聖母マリアに由来するものとしてマリアアザミの名があります。 その種子がヨーロッパにおいて古くから肝障害の治療薬として民間療法として利用されています。
オオアザミともいいます。
milk thistle, Mary thistle, holy thistle
オオアザミはシリマリンと呼ばれることがありますが、これは実際にはシリビニン(シリビンとしても知られる)などのオオアザミの活性成分の混合物を指します。
オオアザミはシリマリンと呼ばれることがありますが、これは実際にはシリビニン(シリビンとしても知られる)などのオオアザミの活性成分の混合物を指します。
米国はもちろん、何よりドイツで肝臓に用いた臨床例が多々。
キーになる成分はシリマリン(silymarin)。
画像のラベルにも書かれています。
適応症はアルコールの過剰摂取、有害薬物や産業・環境毒物を原因とする中毒性の肝臓病。
ドイツでは肝炎ウイルス感染を原因とする慢性炎症性肝疾患のアジュバント療法にも取り入れられるとか。
ともあれ、病気の場合はまず医療機関を受診することが大事ですので、日頃のケアに取り入れるのが良さそうです。
ミルクシスルのハーブティーはちょっと蕎麦湯の様な風味でおすすめ。
いつもは摂らないけれど、飲みすぎたなと思った時のケアに使っています。
肝臓は沈黙の臓器。
黙って働いてくれている間に感謝してケアをと思います。




