2023年05月27日

プロボクシングの階級一覧

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プロボクシングの階級は男子が17種類、女子が18種類と選手の体重によって細かく分けられています。

それぞれの名称と体重の条件(ポンドとキログラム)を一覧でご紹介していきます!なお、それぞれの一覧はJBC(一般財団法人日本ボクシングコミッション)の階級を用いています。

※lb=ポンド


男子

1 ミニマム級 105lb以下(47.62kg以下)

2 ライトフライ級 108lb以下(48.97kg以下)

3 フライ級 112lb以下(50.80kg以下)

4 スーパーフライ級 115lb以下 (52.16kg以下)

5 バンタム級 118lb以下 (53.52kg以下)

6 スーパーバンタム級 122lb以下 (55.34kg以下)

7 フェザー級 126lb以下 (57.15kg以下)

8 スーパーフェザー級 130lb以下 (58.97kg以下)

9 ライト級 135Ib以下(61.23kg以下)

10 スーパーライト級 140Ib以下(63.50kg以下)

11 ウエルター級 147Ib以下(66.68kg以下)

12 スーパーウエルター級 154Ib以下(69.85kg以下)

13 ミドル級 160Ib以下(72.57kg以下)

14 スーパーミドル級 168Ib以下(76.20kg以下)

15 ライトヘビー級 175Ib以下(79.38kg以下)

16 クルーザー級 200Ib以下(90.72kg以下)

17 ヘビー級 200Ib超 (90.72kg超)


女子

1 アトム級 102Ib以下(46.26kg以下)

2 ミニ・フライ級 105Ib以下(47.62kg以下)

3 ライト・フライ級 108Ib以下(48.97kg以下)

4 フライ級 112Ib以下(50.80kg以下)

5 スーパー・フライ級 115Ib以下(52.16kg以下)

6 バンタム級 118Ib以下(53.52kg以下)

7 スーパー・バンタム級 122Ib以下(55.34kg以下)

8 フェザー級 126Ib以下(57.15kg以下)

9 スーパー・フェザー級 130Ib以下(58.97kg以下)

10 ライト級 135Ib以下(61.23kg以下)

11 スーパー・ライト級 140Ib以下(63.50kg以下)

12 ウエルター級 147Ib以下(66.68kg以下)

13 スーパー・ウエルター級 154Ib以下(69.85kg以下)

14 ミドル級 160Ib以下(72.57kg以下)

15 スーパー・ミドル級 168Ib以下(76.20kg以下)

16 ライト・ヘビー級 175Ib以下(79.38kg以下)

17 ヘビー級 ( H ) 175lb超え無制限


女子も男子も17階級ですが、女子にはクルーザー級がなく男子のクルーザー級以上のウエイトをヘビー級としています。


ボクシングでは上記のようにかなり細かく階級が分かれていますが、ここまで階級が分かれている理由はなぜなのでしょうか。


階級が細かく分かれている理由は大きく分けて二つあります。

・体重差による不公平を無くすため

 ボクシングは他のスポーツと比べて体重による戦力差が大きいです。体重が少し違うだけでパンチ力はかなり変わってきます。試合を公平に行う、そして選手の身体を守る目的からボクシングでは階級がかなり細かく設定されているのです。

・商業面でのプラス

 階級が多すぎて、世界王者の価値が薄れているとの批判もありますが、階級を増やすことによってタイトルマッチの試合数を増やし、その分興行収入を得ることができます。階級を細かく分けるのには商業的な理由も実は存在するのです。


posted by かめ忍者 at 12:31| 栃木 ☁| Comment(0) | トリヴィア (trivia) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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