
ギザの3大ピラミッドの一番大きな
クフ王のピラミッド
クフ王、その息子・カフラー王、さらにその息子・メンカウラー王、3世代に渡って建設されたピラミッド群は「ギザの三大ピラミッド」と呼ばれています
3つの中で、最大のピラミッド「クフ王のピラミッド」の高さは建設当時の高さが146m。(現在は、頂上部がなくなり137m)
建造されたのは、紀元前2550年頃。平均2.5トンの石を、約230万個、210段も積み上げて造られています。
クフ王のピラミッド内部へ入ります。ガイドさんは入場できない、ということで、内部についてピラミッドの麓で説明を受けます。
ピラミッド内ではカメラ持ち込み禁止ですが、スマートフォンはOK
かがんだ姿勢のまま、急な上り坂を30m弱歩きます
大変…
狭くて、観光客で渋滞してしまい一瞬心が折れて
「戻る!」の発言に
喝!入れられ
気を取り直し進みました
そして「王の玄室」
玄室内は、壁も天井も、石棺も花崗岩でできています。
クフ王が埋葬されたと考えられている部屋ですが、石棺以外は何もない非常にシンプルな場所。
副葬品なども、この玄室からは見つからなかったと考えられています。
最大のピラミッドを作ったのに、現在見つかっているクフ王の像は、考古学博物館にある小さなもの一つだけ。
これ ↓
どれぐらい小さいかと言うと、これぐらい。
ちっちゃ!
超巨大なピラミッドとは対照的に、わずか7.5pの像しか見つかっていないというのもまた、興味深いミステリーです。