祭りは、収穫された新しい穀物を御神前にお供えして、今年の豊作を神様に感謝する収穫祭であり、2月17日に行われた五穀豊穣を祈る祈年祭(きねんさい)と対になるお祭りです

鎮座百年記念事業の一環として御社殿群の銅板屋根葺替え工事を行っています。拝殿は完成したのか覆いがなくなっていました

南神門や回廊には野菜で作った宝船や全国の特産品が奉納されていました

勤労感謝の日になる前の戦前は、新嘗祭として祭日として扱われていました。
戦後の日本をGHQの支持によって再建するさいに、日本の天皇に対しての思想や、神道などを残すことをGHQが嫌ったために、神事に関する行事を失くすことで、勤労感謝の日として名を変え、現在に残っています。

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「菊の御紋」がついた車を見かけました
明治神宮の由緒
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とした神社です。明治45年に崩御した明治天皇は京都の伏見桃山陵に葬られましたが、東京に天皇を祀る神宮を建設したいという運動が当時の東京市民の間で発生し、大正3年に昭憲皇太后が崩御すると政府は明治神宮の創建を決定しました。様々な候補地の中から選ばれたのが東京公園を建設予定だった代々木御料地だったのです。
元々この地は森のない荒地でした。明治神宮を設営するために人工林をつくることとなり、最終的にカシ・シイ・クスといった常緑広葉樹に覆われ、自然に落下する種子から生じる植物により自然に更新されていく「永遠の森」という完成形まで約100年かけて到達するという、実に雄大な計画が立てられました。
最終的に神社が創建されたのは大正9年11月1日です。
前回の参拝は2014年11月3日