春日神社（群馬県太田市）

2016年4月10日参詣
群馬県太田市本町３２−５ 鎮座

新田義重公が奈良の春日大社から勧請し新田家の崇敬社でありました。
後応永五年（1398）三月旧城地より太田町に遷座し、太田町の総鎮守となる。
徳川幕府（江戸時代）までは春日山長光院金剛寺と言われて居りました。

源頼朝ゆかりのお社・駒形神社（前橋市）

2015年12月28日参詣
群馬県前橋市駒形町710





源頼朝が草津へ向かう途中この駒形で休んだ時、馬をつないだ松を「駒止めの松」と言う
境内は馬蹄形をなし源頼朝の愛馬「磨墨（するすみ）」の蹄と伝えられるものが御神体の一部にある。勧請年月は、元亀元年と伝えられる。



磨墨で有名なのは、平家物語の中にも描かれる「宇治川の先陣争い」である。
この「宇治川の戦い」は本来 後白河法皇の勅命によって源頼朝が、木曽義仲（源義仲とも呼ぶ）を討つ戦いである。
しかし頼朝は関東を治める為、出陣していない。
その代わりに弟 範頼や義経など信頼する家来を自分の代わりとして向かわせた。


　五雲亭貞秀《宇治川先陣争図》

佐々木高綱と梶原景季が先陣を争い、矢が降りそそぐ宇治川を勇猛果敢に渡り勝利に貢献したというもの。
梶原景季が乗っていたのが「磨墨」で、佐々木高綱は「池月」。


近くには磨墨の墓と伝わる宝篋印塔のある祝昌寺がある。

前橋八幡宮（群馬）

2015年12月28日参詣
群馬県前橋市本町2丁目9‐21 鎮座



「前橋風土記」によると、貞観元年（859）、在原業平の子孫の長野業重が京都の石清水八幡宮から勧請したのが前橋の八幡宮だそうです。

神社専用の駐車場はないので駐車に苦労しました。
御朱印を頂こうと境内にある「授与所」に行くと、シャッターが閉まってる
神社から（社殿が向いている方角）1分位は歩いてる所に社務所はあり、そこで御朱印は頂きました。
御守りや御札といった授与品もありました。

上野総社神社（群馬）

上野総社神社（こうずけそうじゃじんじゃ）
2015年12月28日参詣
群馬県前橋市元総社町1-31-45



創建は崇神天皇48年（前50）3月、豊城入彦が東国平定の際に経津主命・磐筒男命・磐筒女命を祀ったのが始まりとされる。

安閑天皇元年（531）3月15日、上毛野君小熊王が社殿改築し蒼海明神と称する。

清和天皇の御代（858-876）、国司は上野国内各社の神名帳を作成し国内14郡549社を勧請合祀し、こちらを参拝する事により国内各社を参拝したとし巡拝奉幣の労を省いた。

549社を合祀した事により総社と称え、総社大明神と称する。

永禄9年（1566）10月、北条・武田の争いの際、兵火により焼失

元亀年間（1570-1573）、宮之部（現在地より北西1�q）より遷座再建

慶安2年（1649）8月24日、徳川家光により朱印地26石寄進

明治6年（1873）、県社列格

総社神社には、なんと５４９柱の神さまが祭られており、ここに参拝するだけで、群馬県のすべての神さまにご挨拶ができるとされています。


12月7日（月）大安より願掛けきつねを１体　３００円にて頒布し始まりました。
納め所は、本殿北側の稲荷社の前に設置所が作られていました。

前橋東照宮（群馬）

2015年12月28日
群馬県前橋市大手町3-13-19 鎮座





徳川家康公を御祭神として祀る前橋の東照宮。
寛永元年(1624)、当時の松平藩主が越前勝山(福井県)で創建。
江戸時代中期、前橋城へ入城したが、利根川の大洪水の被害を受け川越に居住。その時に造営したものが、松平家の前橋帰城に伴い、明治4年(1871)現在の場所に移築された。
松平氏は転封のたびに当社を移し松平氏歴代の崇敬社です。

前橋城跡が前橋公園として整備される北東部分にあります。