2019年05月21日

大甕神社(茨城県日立市)

大甕(おおみか)神社
令和元年(2019年)5月18日奉拝
茨城県日立市大みか町6-16-1鎮座

大甕(おおみか)神社は、別名を大甕倭文(おおみかしず)神宮といいます
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社号標

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鳥居

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手水舎

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拝殿

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扁額

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拝殿内部

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本殿はどこかな?と奥に向かうと本殿らしき建物が見えます。が、その横に「御本殿参道」の看板が・・・

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更にその上には「宿魂石」と書かれた看板ががあります。御本殿はこの上

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頂上に本殿

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本殿の扁額


社伝によると創祀は紀元前660年とても歴史ある神社です。

御祭神は二柱
主神:健葉槌命(たけはつちのみこと)
地主神:甕星香々背男(みかほしかかせお)

健葉槌命は倭文神(しずのかみ)と呼ばれる織物の神さま、甕星香々背男は星の神さまです。全国でもこの二柱をお祀りしている神社はここ大甕神社のみです


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授与所にて御朱印をいただきました

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御朱印を書いて頂いている間に積み石にチャレンジしました

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大甕神社の御朱印は、神社の印と天甕星の印の2つあります。
神社の御朱印で神様の名前が書かれるのは珍しいです。しかもゴールド!
(限定ではなく、いつでもゴールドの御朱印がいただけます)


posted by かめ忍者 at 21:11| 栃木 ☔| Comment(0) | 茨城の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

大井神社(茨城県笠間市)

大井(おおい)神社、式内社(小社)
2017年(平成29年)12月2日参詣
茨城県笠間市大渕1652 鎮座

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境内への参道が幾つかあるようです。私は南東側の入口から参道を歩いて参拝。
入口には鳥居は建っていませんでしたが、他の入口にあるのか不明

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拝殿


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扁額 「延喜式内社 四所一宮 太郎明神」の文字
中世頃より「太郎明神」とも尊称され、現在も太郎神社と称されることがあるようです。そして周辺の石井、箱田、来栖と合わせた四社の一宮として、一の宮明神(四所一宮)とも尊称されます。


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本殿


御祭神は神八井耳命(かむやいみみのみこと)です。こちらの神様は初代天皇である神武天皇の息子で、二代天皇の綏靖天皇の兄になります。その名前は、八つの井戸、八つの耳を持つ聡明で慈悲深い神様で、「八」の意味する所は、末広がり七転八起で大願を成就する事を意味する、とのことです。

由緒によると、神八井耳命は皇位継承の争いに巻き込まれ、帝位を弟の綏靖天皇に譲ると自分は東国統治に赴き大井の地に着いたようです。
当地を喜び「常陸なる大井のみずの清ければ世も太平に渡る浮橋」と詠じたと伝わる。


因みにこの「太郎神社」の呼称の由来は、御祭神である神八井耳命の名前が「太郎」だから、と言う事


創建は大同元年(806)に勅宣にて造営されました。



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授与所

御朱印をお願いしようと電話を掛けると、行きますので、との事
事前連絡もなくぶっつけで電話をしまして失礼極まりませんでした<(_ _)>


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御朱印

式内社「大井神社」の論社は他に水戸市飯富町の式内同名神社がある(クリック)



posted by かめ忍者 at 22:13| 栃木 | Comment(0) | 茨城の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月17日

石井神社(茨城県笠間市)

2017年(平成29年)12月2日参詣
茨城県笠間市石井1074 鎮座

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大鳥居は1901年(明治34年)建立という欅造りだったが老朽化が激しく
2017年(平成29年)11月15日、 朱塗りの大鳥居が新たに建立

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手水舎

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拝殿

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本殿

創建年代は不詳ながら、807年(大同2)年に社殿が再建されたことが伝えられている。

香取鹿島の神様の命により、天甕星(香々背男)を討伐した。大甕(久慈郡)の山で香々背男命は大きな石となった。
建葉槌命、その石を蹴ったところ3方向に飛んで行った。
その一つが笠間の地に落ち、現在の石井神社のの起因となる。香々背男の祟りを恐れて、建葉槌命をお祀りした。
尚、討伐地は日立市大甕町6-16-1の大甕神社、3つに飛んだ石は、その他、東海村石神外宿1の石神社、城里町石塚1088の風隼神社と思われる。


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社務所にて御朱印をいただきました

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御朱印
織物(芸術・産業)の神である御祭神「建葉槌命」の墨書き

posted by かめ忍者 at 01:00| 栃木 ☁| Comment(0) | 茨城の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

「秋の桜川さんぽ」限定御朱印 五所駒瀧神社

五所駒瀧(ごしょこまがたき)神社
2017年(平成29年)11月18日参詣
茨城県桜川市真壁町山尾503 鎮座

「秋の桜川さんぽ」(クリック)
なるイベント期間に足を運びました
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春は桜が、夏は新緑が、秋は紅葉が、山懐に抱かれた谷あいに流れる川が生み出す、ここにしかない景色が、各々の季節、訪れるものを魅了する。
この自然に恵まれた景色、昔の人々が神の住むところとして大切にしてきた風景を守り伝えるために神主は自然に触れ森を再生し、昔ながらの生活を大切にする「千年の森の会」をつくり活動している。

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一の鳥居と脇に建つ社号標

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二の鳥居

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三の鳥居

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手水舎

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狛犬

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拝殿

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本殿

創建は1014年(長和3年)、三条天皇の御代と伝えられます。
真壁富士権現山の山懐に一条の瀧があり、地元の村人らが、五穀豊穣を願ってこの瀧の近くに祠を祀ったのが始まりと言われています。
村人からは明神様としてあがめられ、この瀧に馬がたびたび現れたことから駒下瀧と呼ばれるようになり、この祠も駒下瀧明神と呼ばれるようになったそうです。
1172年(承安2年)、初代真壁城主・真壁六郎長幹が駒下瀧明神を真壁の総社としました。
地元では厄除けの神社として知られています。

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授与所にて御朱印をいただきました

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「秋の桜川さんぽ」イベントの限定御朱印

前回2015年9月20日以来の参拝(クリック)
です

posted by かめ忍者 at 12:03| 栃木 ☀| Comment(0) | 茨城の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

咳嗽神社(茨城県桜川市)櫻川磯部稲村神社の境外摂社

櫻川磯部稲村神社の境外摂社、咳嗽神社(しゃびきじんじゃ)
2017年(平成29年)11月18日参詣
茨城県桜川市磯部 鎮座

御朱印に書かれている文字は咳(せき)ではないのですが、御朱印に書かれている文字は見当たらなく地図なども咳の字になっています。


「秋の桜川さんぽ」(クリック)
なるイベントの際、櫻川磯部稲村神社へ参拝し入口から北西に約100m離れた場所に摂社の咳嗽神社と御手洗池があると宮司さんから聞き参拝

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櫻川磯部稲村神社の目の前の小道を進むとすぐに咳嗽神社です。

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御手洗池

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御手洗池守護、咳嗽神社全景

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手水舎

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御手洗池改修竣工記念碑

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社殿

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扁額

宮司さんにお聞きしたところ、御手洗池はかつて縄文時代くらいからの水飲み場で、禊も行った場所という。
由緒などは不明

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御朱印
本務社の櫻川磯部稲村神社にていただきました

posted by かめ忍者 at 22:12| 栃木 ☔| Comment(0) | 茨城の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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