2019年(令和元年)5月19日
「塔のへつり」は自然が生み出した岩壁の窪みに沿って散策できるようになって、その先には虚空蔵尊も祀られています。

福島県の大川羽鳥県立自然公園にある「塔のへつり」、大川ライン一の景勝地で、百万年もの長きにわたって川岸が浸食と風化によって削られて出来た渓谷です。その奇岩怪石が塔のようにそそり立ち連なる風景は、国の天然記念物に指定されています。自然が生み出した岩壁の窪みに沿って散策すれば、自然の造形美に驚かされます。
塔のへつりがきれいに見える地点
見えている橋は藤見橋です。
【塔のへつりとは、1943年(昭和18年)河食地形の特異例として国の天然記念物に指定されている。象塔岩・獅子塔岩・九輪塔岩・尾形塔岩などと名づけられた様々な岩があり、橋のたもとには虚空蔵尊が祭られている。「へつり」とは地方の方言で「川に迫った断崖」という意味で、その景色は圧巻である】説明版からです。
ここが「塔のへつり」の巨岩の窪みに祀られた虚空蔵菩薩の所です。
同じ洞窟内の授与所にて御朱印をいただきました
御朱印を書いていただいた住職様
ありがとうございました
御朱印