2019年10月10日

報徳二宮神社(神奈川県小田原市)

報徳二宮神社
2019年(令和元年)10月5日 奉拝
神奈川県小田原市城内8-10(小田原城址公園内)鎮座

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一の鳥居

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二の鳥居

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小田原城からの鳥居

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二宮金次郎翁像

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手水舎

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三の鳥居

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薪を背負いながら勉強している姿が勤勉のシンボルとして、全国の小学校に設置された二宮金次郎の銅像。

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報徳二宮神社は、金次郎(二宮尊徳)さんの生地である小田原市の小田原城二の丸小峰曲輪の一角に、明治27年創建されました。

名称の「報徳」とは、私利私欲に走るのではなく社会に貢献すればいずれ自らに還元される、と二宮尊徳が説いた経済学説「報徳思想」のことです。

この名称の神社は、ここから分霊された相模市と、尊徳の終焉の地である日光市にあるだけで、極めて珍しい神社と云えます。

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御朱印

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2019年05月13日

箱根神社の境内社「九頭龍神社(新宮)」「箱根七福神(恵比須)」

箱根神社摂社
「九頭龍神社(新宮)」
「箱根七福神(恵比須)」
2019年(令和元年)5月11日奉拝
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1 鎮座


九頭龍神社の新宮(箱根神社境内)
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九頭龍神社の御朱印が箱根神社で一緒にもらえる理由は、九頭龍神社が普段無人の神社で神職が常駐していないからです。それに、箱根神社には九頭龍神社の新宮もありますしね




箱根七福神巡りの恵比寿社
(箱根神社境内)
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箱根七福神の恵比須神の御朱印


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2019年05月12日

箱根神社(神奈川県箱根市)

箱根神社
2019年(令和元年)5月11日奉拝
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1 鎮座

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一ノ鳥居


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社号標と鳥居


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「平和の鳥居」です。
芦ノ湖の中に立っている鳥居で、多くの観光客が記念撮影に勤しむポイントです


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手水舎

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一ノ鳥居から拝殿まで多数の鳥居


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神門


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拝殿


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本殿

箱根神社は、関東総鎮守の神社で、政治家や財界などトップ層の方々にもきちんと参拝している人は多いです。「箱根を背にするものは天下を制す」とすら言われているので、関東の方々は一度は参拝しておいた方がいいかもしれません。

 

萬巻上人が天平宝字元年(757年)に創建

元々は山岳信仰の霊場だったのですが、坂上田村麻呂が戦の前に箱根神社で祈願をしたことから、勝負の神様として有名になりました。その後、源頼朝・源義経・徳川家康などなどが参拝してきたことから、さらにその信仰が強まったというわけです。


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授与所にて御朱印をいただきました

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御朱印



posted by かめ忍者 at 20:48| 栃木 ☀| Comment(0) | 神奈川の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月04日

幻の神社?(神奈川縣護國神社)

本日3月4日、三ツ沢公園に散策へ行きました
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サッカーファンであれば、ご存じの公園では?

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鳥居がここに出来たであろう場所

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慰霊塔のご案内
この慰霊塔は、西南戦争以来、第二次大戦にいたる戦争犠牲者二万余柱の御霊を永年案安置する為の慰霊塔であります。慰霊塔は、二基の塔と、安置堂その他からなり、昭和二十八年三月、1000万円の経費にて建設されましたが、このうち700万円は、市民からの募金によったものであります。塔は門を象徴しており、向かって左の塔は、高さ十八米で上部を欠いてあり、下部に「昭和二十年」の五文字を浮き出してあります。これは、今次大戦ではらった大きな犠牲と破壊を表したものであります。また向かって右の塔は高さ二十五米で新生日本が雄々しく、将来に向かって発展する姿を現したものであります。

横浜市


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慰霊塔

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慰霊塔の説明案内板


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慰霊塔の後ろに安置堂なる建物


日本全国に護国神社はあります・・・と言いたいところですが・・・

東京都と神奈川県には護国神社がないんです
東京都の場合は靖国神社があるので理解できるのですが
では、神奈川県はなぜなのでしょう?

実は神奈川県の護国神社は、現在の横浜市の三ツ沢公園のある、県道13号線の北側の場所に出来る予定だったそうです
昭和14年に横浜市の西部の丘陵地帯に、大規模な護国神社用の用地が確保されていました。
昭和17年の秋には神社は竣工され、昭和18年11月には上棟祭も行われました。
しかし、神社の拝殿、本殿などが完成する直前の昭和20年5月29日に、横浜を襲った大空襲によって、完成を見ずに焼失してしまいました。
神奈川県の護国神社は、建物が未完成だったことと遺族会や神社を奉賛する組織なども出来ていて居なかったので、戦後に新しい神社として、再出発するチャンスが絶たれてしまいました。
護国神社は建てられず、ただの慰霊塔と安置堂だけです
神職さんが管理している訳でないので、普通の公園です。

posted by かめ忍者 at 23:23| 栃木 ☀| Comment(2) | 神奈川の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月22日

曾屋神社(神奈川県秦野市)

曾屋神社(そやじんじゃ)
2017年(平成29年)9月19日参詣
神奈川県秦野市曽屋1丁目6-10 鎮座

丹沢に囲まれた盆地、秦野市に湧きでる水は2016年の名水百選選抜総選挙で美味しい水1位に選ばれたそうです。
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社号標

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一の鳥居

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二の鳥居

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手水舎

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狛犬

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拝殿

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扁額

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拝殿内

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本殿
御祭神
水波能売命(ミズハノメノミコト)
伊邪那美命(イザナミノミコト)
誉田別命(ホンダワケノミコト)
事代主命(コトシロヌシノミコト)
加茂別雷命(カモワケイカツチノミコト)
菊理比売命(ククリヒメノミコト)

天長年間の御鎮座とされておりますが、古文書、記録等が散逸して詳しい事は明らかではありません。

明治六年に付近に鎮座していた「加羅子神社」「八幡神社」「熊野神社」「加茂神社」「白山神社」「牛頭天王社(後に分祀)」を合祀し、曾屋の村名をとり「曾屋神社」と改称。
現在も秦野の名水を守っています。

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境内授与所

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境内のすぐ裏手には秦野の名水が飲める『井之明神水』(いのみょうじんすい)
妹背石(いもせいし)である女石が水を受けています
湧水口は昭和40年頃、時代の推移と共に上水道にたよる生活様式も当然となり、一旦埋められることになりました。

しかしながら、平成になり、ご祭神ゆかりの水が復活されることが望まれるなか、平成16年に旧湧出口発見に至り、見事「御神水復活」の日の目をみました。そこで旧社名「井之明神社」にちなみ、「井之明神水」と命名されました。

飲むことできる御神水です。水が溢れんばかり湧き出ていて、さすが「秦野盆地湧水群」の一つ

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妹背石のもうかたわれ男石
妹背とは『夫婦・男女』のことで、楕円形の石を石工さんが割ろうとしたところ中が綺麗な凹凸状になっていたそうです。
この男女一対の縁起のよい形状から『妹背石』と命名したそうです

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一の鳥居から境内を出てすぐに社務所兼自宅がありまして、ここで御朱印を授受

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朱印には『井之明神』の文字が、これは曾屋神社のかつての名前だそうです



posted by かめ忍者 at 02:44| 栃木 ☀| Comment(0) | 神奈川の神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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