2017年(平成29年)8月26日参詣
神奈川県大和市深見3367 鎮座
延喜式神名帳に記載された相模国十三社のうちの一社

「相模國十三座之内深見神社」と記す社号標

一の鳥居
以前はこの参道の奥に見える狛犬の先に二の鳥居があった

二の鳥居と社号標社号標は平成24年(2012年)に、再建70周年を記念して建立

手水舎

境内の様子

拝殿


扁額

本殿御祭神は、変遷がありつつ現在は
闇龗神(クラオカミ)武甕槌神(タケミカヅチ)、建御名方神(タケミナカタ)
『総国風土記』によると、第21代雄略天皇22年(478年)3月に創祭とあるが、正確な創建時期は不明である創建当初よりの祭神は闇龗神であったと考えられている。
近世を通じて深見神社は鹿島社の別称がありますが、かつて当地の領主であった坂本家が鹿島神宮(現・茨城県に鎮座)の祭神を勧請したためとされ、当社の祭神である武甕槌神はこの時に祀られたものといわれている。
神奈川県神社庁著のかなしん出版『かながわの神社・ガイドブック』では、「江戸時代に入ってから坂本小左衛門重安が鹿島神宮の分霊である武甕槌神を祭神に置いたものであると解説している。

御由緒板かつては相模湾の海がこの辺りまで深く入り込んでいて、舟・筏による交通が敷かれていたという説がある。境川流域一帯を表す総称として、深見は古くは「深海」「深水」と書かれた。

東脇の鳥居本来の鳥居とされ、ここから一直線上の御倉稲荷の辺りに旧社殿があったものと思われる

御朱印は社務所にて授受

御朱印