2024年07月05日

日光霧降高原キスゲ平園地

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栃木県日光市の霧降高原

キスゲ平ニッコウキスゲを見に行ってきました


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ニッコウキスゲが見ごろを迎えているんですよ。
ニッコウキスゲは朝開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。
正式名は禅庭花(ぜんていか)だそうです。

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小丸山の麓の駐車場から頂上まで標高差237m、1445段の階段が設置されている。麓に近い側は階段から離れて斜面の中を散策できる遊歩道も整備されている。途中に避難小屋とあるが、ここから階段は急登になる。
階段左手側の斜面にニッコウキスゲが群生しているのである。

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かつて、ここは霧降高原スキー場だったが、2003年を最後にスキー場としての営業は中止された。リフトだけは夏の登山シーズンに、丸山、赤薙山ハイキング、女峰山登山のためにしばらく運行されていた。
リフトの下には、6月下旬〜7月初旬にニッコウキスゲが咲き誇っていた。やがて、リフトは老朽化のため(?)廃止され、それとともに鹿の食害、クマザサが増えて、一時期ニッコウキスゲは全滅しかかっていた。

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リフトが廃止されたあと、小丸山頂上に上る木製の階段が整備され、それとともに、ニッコウキスゲを復活させるべく、鹿避けネットを設置したり、キスゲの捕植、クマザサの刈り取りを続けた結果、最近ではかつてのようなニッコウキスゲの群落が蘇ってきたのである。

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posted by かめ忍者 at 20:06| 栃木 ☀| Comment(0) | 旅の指南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月06日

全部偽物「大塚国際美術館」

大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にある美術館。

名前の通り、ポカリやカロリーメイトを販売している「大塚製薬」が運営している美術館です。


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ここで展示されているのは、古代から現代までの世界中のあらゆる絵画。

それもだれもが知るような有名な絵画ばかりです。

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そんな名画がなぜここにあるのか?

それはこれらが全て、”偽物”だからなんです

大塚国際美術館の作品は全て、「陶版画」と呼ばれる技術で忠実にコピーされたもの

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コピーとはいえ、表面の傷や汚れまで完全に再現しているため本物のような迫力を感じられます。

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さらにはコピーなので全ての作品が撮影OK

さらには、触ってもOK(現在は感染予防対策で禁止)

本物では絶対できない体験が可能です。

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ここに行かなければ見たこともなかったであろう、「名画」といわれる作品の数々を知ることができます。しかも世界中のあらゆる年代のものを、原寸大で

絵画を「見に行く」というよりは「知りに行く」という楽しみ方がいいのかもしれません。

逆に言えば、芸術に精通した人には楽しめないのかもしれませんね。

大塚国際美術館の入場料はなんと3,400円

美術館としては日本一高い金額です。

割引チケットの販売はありません。

ただ、公式ホームページで発行できるWEB入場券を使用すると

3,160円で購入できます。(240円引き)


posted by かめ忍者 at 20:22| 栃木 ☁| Comment(0) | 旅の指南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月17日

高輪ゲートウェイ駅 2020年3月14日(土)開業!

東京都港区港南二丁目にJR東日本が管轄するJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」が2020年3月14日(土)に開業!

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駅舎設計は、新国立競技場を設計したことで知られる 隈研吾
東京では、根津美術館、浅草文化観光センターなども設計しています。

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高輪ゲートウェイ駅のスタンプ!

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また、照明計画は東京駅丸の内駅舎ライトアップを手掛けた、世界的な照明デザイナー面出薫が担当します。

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ホームのタイルは、木目調と和テイスト!

高輪ゲートウェイ駅自体のコンセプトは

日本の伝統的な折り紙をモチーフとした大屋根

障子をイメージして「膜」や「木」

をモチーフとした、和を感じさせる駅舎となっています。

ただし純粋な「和」だけでなく、トラスなどを配し、どちらかというと「和モダン」といった印象

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posted by かめ忍者 at 19:02| 栃木 ☁| Comment(0) | 旅の指南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

井頭観光いちご園(栃木県) 2020年

「とちおとめ」の本場、栃木県真岡市の「井頭公園」に隣接した「井頭フレッシュ直販所 あぐ里っ娘」併設の「井頭観光いちご園」へイチゴ狩りに行きました。

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摘みたてのとちおとめを
たーっくさんいただきました!

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2020年01月13日

旧篠原家住宅 (栃木県宇都宮市)

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宇都宮市を代表する旧家の一つである篠原家は、江戸時代(18世紀の終わり頃)から奥州街道口の現在の場所で、醤油醸造業や肥料商を営んでいました。 
現在の旧篠原家住宅は、明治28年(1895) に建てられたものです。第二次世界大戦の戦災により、母屋と石倉3棟を残して、醤油醸造蔵や米倉などの建物は焼失してしまいましたが、明治時代の豪商の姿を今日に伝える貴重な建造物となっています。

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黒漆喰や大谷石を用いた外壁や、商家を特徴付ける店先の格子などとともに、1・2階合わせて100坪という規模の大きさが、堂々たる風格を形作り、JR宇都宮駅前の歴史的シンボルとなっています。

なお、この住宅は、平成7年11月27日に宇都宮市の文化財に指定され、平成8年2月26日に宇都宮市に寄贈されました。また、平成12年5月25日には主屋と新蔵が国の重要文化財に指定されました。復元・修復工事を経て、平成9年3月1日から一般公開してます。

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訪れた2020年1月11日は、200杯限定でおしるこが200円で販売していました。

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屋号は山にサのどこかで見たことのあるものと同じだったそうですが
ヤマサの方が会社の規模が大きく、豪商と言えども
あえなく、山にサ&チビ「カ」付きに変えざるを得なかったそうです。

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二階東側が廊下になっています。
長さ8間(14.4m)の廊下にはガラス戸が入っています。
これは、建築当初は無く、昭和初期の頃に入れられたものだろうという事です。
上の素通しガラスはガラス面がゆがんだ古いものが残っています。

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二階の座敷は大広間で、20畳の広さがあります。
すごい広さです。

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1階へ下りる順路はなんと箱階段利用です。

箱階段はけっこう見かける事も多いのですが、上がらせないようになっている所の方が圧倒的に多いです。


旧篠原家住宅(きゅうしのはらけじゅうたく) DATA

  • 場所: 栃木県宇都宮市今泉1丁目4−33
  • 交通(公共交通機関で): JR宇都宮駅下車西口から徒歩3分
  • 交通(車で): 鹿沼ICより約30分
  • 駐車場: あり
  • 期間: 通年
  • 時間: 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休み: 月曜日(休日の場合は翌日)祝日の翌日(土・日・祝日の場合は開館)年末・年始(12月29日から1月3日)
  • 料金: 一般:100円(20人以上の団体:80円)小・中学生:50円(20人以上の団体:40円)
  • 問い合わせ: 028-624-2200

posted by かめ忍者 at 20:45| 栃木 ☀| Comment(0) | 旅の指南 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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